Greetings
代表挨拶
当社は1967年10月に創業以来、50有余年を経過しました。
パイプ端末加工機の専門メーカーとしてスタートし、現在はパイプ加工に特化した生産ラインの工場体制に移行しました。
また、このたび社名を『株式会社 松村機械製作所』から『株式会社 MATSUMURA』へ変更し、
創業者のDNAは残しつつ、新生『MATSUMURA』として新たな一歩を踏み出します。
パイプ加工は切断から端末加工、曲げ、鉄・SUS炉中ろう付け、検査と一貫した生産体制を組み、
試作から量産まで小ロットから、お客様の目線に立ってご要望にお応えさせていただきます。
『MATSUMURAに頼んでよかった』と言っていただけるよう、お客様と共に成長し、成功を共有できる企業として、
これからも社員一同ものづくりに真摯に向き合ってまいります。
今後とも格別のご支援、ご愛顧を賜りますよう よろしくお願い申し上げます。
ありがたいご縁に感謝いたします。
株式会社MATSUMURA(旧 ㈱松村機械製作所)
代表取締役 古川 仁章
グンキャリ(株式会社キャリコ様)企業インタビュー
インタビューを受けた日(2023年12月11日)
Company Overview
会社概要
会社名 | 株式会社MATSUMURA(旧 ㈱松村機械製作所) |
法人番号 | 1070001020964 |
所在地 | 〒373-0031 群馬県太田市 脇屋町919-1番地 |
連絡先 | TEL 0276(55)5611/FAX 0276(55)5771 |
創 業 | 1967年(昭和42年)10月 |
設 立 | 2005年(平成17年)12月 |
資本金 | 10百万円 |
売上高 | 243百万円/2024年9月期 |
従業員数 | 29名 |
役員構成 | 代表取締役社長 古川 仁章 |
業務内容 | パイプ加工製品の製造・販売(鉄・SUSパイプ加工、炉中ろう付け加工) |
主要取引先(50音順) | 株式会社愛光、株式会社IHIターボ、ウエダ技販株式会社、共栄産業株式会社、住友理工株式会社、住友理工ホーステックス株式会社、株式会社住理工メテックス、株式会社渡辺製作所、他(敬称略) |
取引銀行 | 東和銀行太田支店、株式会社日本政策金融公庫前橋支店、群馬銀行強戸支店、アイオー信用金庫新田支店 |
Company History
会社沿革
1967年10月 | 松村孝司により松村製作所として創業 |
1969年11月 | 自社ブランドのパイプ加工機開発 |
1980年12月 | 株式会社松村機械製作所として法人に改組 |
1982年5月 | 本社工場を新築、連続式ろう付け炉を導入 |
1982年12月 | 自動車用フューエルホース金具を受注(重要保安部品の取り扱い開始) |
1991年3月 | 宮崎工場(宮崎県都城市)完成 |
1995年5月 | 都城高専と風力発電機を共同開発、モンゴルに設置 |
1999年11月 | 国内初の小型風力発電機発売 |
2003年8月 | 宮崎工場閉鎖 |
2005年12月 | 会社組織改編(持ち株会社と分社化し、現法人設立) |
2007年4月 | 環境GS(ぐんまスタンダード)申請認定 |
2015年10月 | FCV用水素配管金具受注 |
2018年5月 | 本社事務所→脇屋工場敷地内へ移転 |
2018年10月 | 風力発電機部門閉鎖 |
2020年8月 | ISO9001認証取得 |
2020年10月 | 機械部門閉鎖 |
2022年8月 | 水素炉導入 |
2022年12月 | 古川仁章社長(4代目)就任 |
2023年10月 | 株式会社MATSUMURAへ社名変更 |
2024年3月 | 健康経営優良法人認定 |
2024年9月 | SBT(Science Based Target)認定 |
2024年9月 | 群馬県いきいきGカンパニー ゴールド認証取得 |
Corporate Philosophy
理念
Quality Policy
品質方針
品質方針
- お客様のニーズ(要望)とシーズ(新技術)に応える
- お客様が安全に安心して使え、満足と信頼される製品を提供する。
重要項目
- 安全への取り組み「災害0」
- 顧客先への不具合の流出クレーム「0」
ISO
- ISO9001:2015
2024年7月 サーベイランス審査通過
Various initiatives
SDG's 健康と環境への取り組み
○SDGs宣言
当社は、SDGs の達成に向けて、後述の取組を含む社内外に好循環を生み出す取組を推進し、PDCA(計画-実行-評価-改善)サイクルに沿った継続的な取組およびその改善を、ここに宣言します。
①社会課題解決への貢献
・「ISO9001 」認証取得継続により、熟練した技術力と品質管理を 徹底し、豊かに暮らせるモビリティ社会に貢献します
・モノづくりを追求し、「脱炭素社会」実現に向けたサービスを提供します
②環境保全への取組み
・環境マネジメントシステム「群馬県環境GS 」認証取得継続により、PDCA サイクルを強化し、環境を意識した行動を促進します
・事務所及び工場のLED 化等各種エネルギーの使用量を把握し、省エネに向けた取組みやペーパーレス化を推進します
③人権の尊重
・女性や外国人活躍の場を拡大し、多種多様な人材が輝く職場を提供します
・柔軟な勤務形態を整備し、ワーク・ライフ・バランスを意識した活動を実践します
④地域社会への貢献
・地元町内会の寄付等地域貢献活動を通じて、地域に根差した企業を目指します
・職場体験や工場見学を受入れ、未来の人材を育成します
○SBT
株式会社MATSUMURA(本社:群馬県太田市、代表取締役社長:古川 仁章、以下「当社」)は、2030年に向けた当社の温室効果ガス排出削減目標が、地球温暖化対策への国際的な枠組みである「パリ協定」で掲げられた目標に整合する水準であるとして、SBT(Science Based Target)イニシアチブよりSBT認定を取得したことをお知らせします。
● SBTについて●
SBTは、パリ協定の目標(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のことです。企業が設定する目標がSBTに整合しているかの検証・認定は、CDP、国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体が共同で運営するSBTイニシアチブによって行われています。
SBT参加する企業は世界的に年々増加しています。当社も、次世代に繋がる持続可能な社会の実現に向けて、温室効果ガス排出削減目標をSBTイニシアチブに提出し、SBTの認定を取得しました。
SBT公式サイト https://sciencebasedtargets.org
● 当社の温室効果ガス排出削減目標について●
Scope1:業務で使用する車両の燃料(ガソリン、軽油)や製造ラインでのプロパンガスの利用。
Scope2:工場及び事務所での電力の利用。
2023年度排出量に対し、2030年度は▲30%の目標 とします。
CO2排出量可視化サービスの提供ならびに申請手続きの代行をしてくださった e-dash株式会社様(https://e-dash.io/)の協力があり、当社も無事SBT認定を取得することができましたので、この場で御礼申し上げます。
また、当社SBT活動のきっかけとなった脱炭素に関するセミナーをご紹介いただき、e-dash株式会社様 とのご縁を繋げてくださった 東和銀行様(https://www.towabank.co.jp/) へ併せて感謝申し上げます。
当社では環境への取り組みについてはSDGsでも掲げており、今後年1回のホームページ上でのレポート報告や社内へエネルギー使用量等の周知を行いながら、生産性向上を目指し、引き続きCO2削減活動に邁進してまいりますので、宜しくお願いいたします。
○健康経営
「はじめて健康経営について群馬ヤクルト様のお話を聴かせていただいたのが2022年5月私が営業課長の頃でした。その頃は『良いな』と思ってはいましたがお話まででした。その後、私が代表となり群馬ヤクルト様のサポートを頂きながら健康経営優良法人2024年度中小規模法人部門の認定を受けました。『やるぞ!』と決めた決定的な動機は前社長の突然の死でした。病気を患い、社員は病気のことを誰も知らないまま…『この会社でもう二度と悲しい思いはしたくない、させたくない』そんな想いで社員の健康を一番に考え今に至ります。また、認定されて終わりではなく、そこからがスタート!自身も健康経営アドバイザーとなり社内はもちろん社外でも健康についてお話しすることが最近は増えました。今後も群馬ヤクルト様のサポートを頂きながら社員と健康について元気に楽しく笑顔で取り組んでいけたらと思っております。ありがたいご縁に感謝いたします。」
当社では、代表自らが「健康経営アドバイザー」の認定を受け、健康経営の推進を行っております。
従業員の皆さんの健康管理を経営的な視点で考えながら、健康の保持・増進につながる取り組みを行ってまいります。
健康教室の開催や健康経営の進め方のアドバイスなど、群馬ヤクルト販売株式会社様に多大なるサポートをいただきました。
○いきいきGカンパニー
「群馬県いきいきGカンパニー(ゴールド認証)」の認証を受けました。
職場での女性活躍推進を目的とした群馬県の認証制度となります。(詳細は群馬県ホームページ https://www.pref.gunma.jp/page/10719.html)
当社では以下の取り組みを積極的に行うことを宣言し、従業員の皆さんが働きやすい会社作りを推進してまいります。
育児休業制度等を対象とした両立支援の取り組み宣言
・育児・介護休業等の制度の周知を図り、取得しやすく働きやすい環境づくりに努めます。
・育児と家庭の両立のため、有給休暇の取得推進に努めます。
職場における女性の登用・活躍推進の取り組み宣言
・社内の会議や各種プロジェクトに女性従業員をメンバーとして参加させます。
・地域の女子スポーツチームを支援し、就業先としても協力します。
従業員の家庭教育等ワーク・ライフ・バランス推進の取り組み宣言
・従業員のご家族を対象とした会社見学会を実施し、子供のキャリア教育の一助とします。
・職場や地域、家庭でのあいさつ運動を推進します。
○各種認定と取り組み
2023年11月 認定
中小企業庁より「事業継続力強化計画」の認定を受けました。
当社では自然災害や各種感染症等に対するリスクを認識し、事業継続のための対策の維持・向上に努めて参ります。
※「事業継続力強化計画」については次のURLをご参照ください(中小企業庁ホームページ)。 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.htm
当社では安全・安心なIT社会を実現するため、情報セキュリティ対策に取り組みます。
※「SECURITY ACTION(セキュリティ対策自己宣言)」については次のURLをご参照ください。
https://www.ipa.go.jp/security/security-action/sa/index.html
取引先様との共存共栄を目指し、平等なお取引をさせていただきます。
※「パートナーシップ構築宣言」については次のURLをご参照ください(専用ポータルサイト)。
https://www.biz-partnership.jp/index.html
(2024年で継続18年目)
環境GS(Gunma Standard)は、群馬県独自の認定制度です。(詳細は群馬県ホームページhttps://www.pref.gunma.jp/page/6281.html)
群馬県内の事業者が、温室効果ガスを持続的に削減するためのPDCAを行う体制、いわゆる「環境マネジメントシステム」を整備し、これを組織的に運用することを支援するものです。
当社は2007年に認定を受けました。
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