「端末加工」「曲げ」と続いてきたシリーズの最後を飾るのは、私たちの生産ラインの要である「炉中ろう付け」です。

この技術の最大の魅力は、一言で言えば「極めて合理的である」ということ。
手作業では一箇所ずつ時間をかけて行う接合を、私たちはトンネル状の連続炉を使い、一度に大量に、そして多点を同時に接合します。
これにより、多点ろう付けが必要な複雑な製品でも、品質を一切落とさずに量産することが可能です。

さらに特筆すべきは、その「安定性」と「強靭さ」です。
自動制御された炉内では、すべての製品が同じ条件で熱せられ、冷やされます。
ミクロン単位で管理された隙間にろう材が吸い込まれ、母材と一体化する。
その接合強度は極めて高く、過酷な条件下で使用される部品において大きな信頼をいただいています。

また、私たちは今の時代に求められる「環境への配慮」も忘れません。
弊社の炉中ろう付けは、フラックス(接合補助剤)を使用しません。
これは、製品の酸化や腐食を防ぎ、後の洗浄工程を不要にするだけでなく、有害な廃液を出さないクリーンなものづくりを実現しているということです。

「強く、美しく、そして環境に優しく。」
機械メーカーとして培った「効率」へのこだわりと、今のMATSUMURAが掲げる「挑戦」の精神。

『端末加工』・『曲げ』・『ろう付け』

このバトンが繋がることで、お客様にとって最高の一本が完成します。
この一貫体制が生み出す価値を、ぜひ一度体感してください。

ありがたいご縁に感謝いたします🍀