株式会社MATSUMURA(本社:群馬県太田市、代表取締役社長:古川 仁章、以下「当社」)は、2030年に向けた当社の温室効果ガス排出削減目標が、地球温暖化対策への国際的な枠組みである「パリ協定」で掲げられた目標に整合する水準であるとして、SBT(Science Based Target)イニシアチブよりSBT認定を取得したことをお知らせします。

● SBTについて●

SBTは、パリ協定の目標(世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求する)が求める水準と整合した企業の温室効果ガス排出削減目標のことです。企業が設定する目標がSBTに整合しているかの検証・認定は、CDP、国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体が共同で運営するSBTイニシアチブによって行われています。

SBT参加する企業は世界的に年々増加しています。当社も、次世代に繋がる持続可能な社会の実現に向けて、温室効果ガス排出削減目標をSBTイニシアチブに提出し、SBTの認定を取得しました。

SBT公式サイト https://sciencebasedtargets.org

● 当社の温室効果ガス排出削減目標について●

Scope1:業務で使用する車両の燃料(ガソリン、軽油)や製造ラインでのプロパンガスの利用。
Scope2:工場及び事務所での電力の利用。

2023年度排出量に対し、2030年度は▲30%の目標 とします。


CO2排出量可視化サービスの提供ならびに申請手続きの代行をしてくださった e-dash株式会社様https://e-dash.io/)の協力があり、当社も無事SBT認定を取得することができましたので、この場で御礼申し上げます。
また、当社SBT活動のきっかけとなった脱炭素に関するセミナーをご紹介いただき、e-dash株式会社様 とのご縁を繋げてくださった 東和銀行様https://www.towabank.co.jp/) へ併せて感謝申し上げます。

当社では環境への取り組みについてはSDGsでも掲げており、今後年1回のホームページ上でのレポート報告や社内へエネルギー使用量等の周知を行いながら、生産性向上を目指し、引き続きCO2削減活動に邁進してまいりますので、宜しくお願いいたします。