最近猛暑日の群馬県です。
梅雨行方不明・・🐌?
そんな前置きからはじまる今回は、私が製造係長~課長だったころに作成した表示や掲示物をご紹介します。
(大量にあるので少しずつご紹介していければと思っています)
今回の掲示物は2006年に作成したものです。
『清流化』お客様(QC推進室の方)から教えていただいたことでした。
この時は5Sや改善について、お客様のところで修行させて頂いたり、お客様が来社されご指導いただいたりとしておりました。
もちろん『改善に終わりなし!』ですから、今でも学ばせて頂いたことは忘れていませんし、社内展開しています。
あの頃、品質もどん底に落ちたことがあります。ですが、こういったことを積み重ねて品質トップで表彰されるところまでいきつきました。
懐かしいなぁ
水は流れているときはきれいですが、淀むと水は腐り、悪臭を放ち虫が湧く
現場も同じなんです。
● きれいな水:全て良品
● 淀みなく:仕掛、機械・設備故障無し
● 最適な流れ:作業着手必要な時に必要なだけ
流れが淀めば錆が出たり、ロット管理もめちゃくちゃ先入先出など到底できない
そして、最適な流れでないといけない。なんでもバランスは大切です。
一人がめちゃくちゃ早く仕事が出来たとしても、前後工程の生産バランスが崩れ、手待ちが出たり増します。
なので『清流化』は大切なこと
清流化には大きく二つあり『清流化』と『整流化』
どちらも同じような意味合いです。
製造業の生産工程において、ものや情報の停滞を排除し、淀みなく流れている状態にすることを整流化と言い、 整流化は工程の流れ化とも言い換えることができます。
今回はそんな『清流化』のお話でした。
(おしまい)